私立小学校の先生になる方法【新採も転職も】
みなさんおはよーございます。
私立小学校で先生をしております。
先日、ボーナス写真をTwitterにのせたところ
私立小で働こう!冬のボーナス100万円!
— さなぎ先生 (@sakinishinu) 2021年5月21日
•院卒1年目
•25歳
•例年より少ない(らしい) pic.twitter.com/rnUyGArIFl
かなり反響がありまして驚きました。
初めてのいいね1万越え、自分にとっては初の”バズる”でうれしかったです。
たくさんのリプライ、DMを頂いた中で多かったのは
「どうすれば私立小で働くことができるか?」
でした。
公立の採用試験と違って私立は学校ごとに採用活動を行っています。
みなさん気になっているようなので、記事にしたいと思います!
1.一般財団法人 日本私学研究所のHPへ
1つ目の方法はこちらのサイト
に飛んでもらい
赤い丸で囲った「募集情報」というPDFファイルを開きます。
都道府県ごとに私立学校がたくさん並んだ表が出てきます。
「その他」の列に〇がついている学校が、小学校の採用試験を実施している学校の可能性が高いです(事務職員や司書教諭の場合もあります)。
確認する方法はその学校のHPへ飛んで確認しましょう!
2.「〇〇(学校名) 採用」 で検索
実はこれが一番良いです。
メリットとして
①上記の私学教育研究所HPに掲載されていない場合もある
②検索した瞬間に採用試験が実施されているかどうかわかる
③見やすいHPかどうか、学校方針などもチェックできる
特に②ですが、公立の教員採用試験と違って毎年あるわけではないです!
定年退職、転職などで空席が出る必要がありますので運が絡みます。
(毎年試験を実施している私立小は、それはそれで怖いですが)
試しに「慶應義塾幼稚舎 採用」と調べてみると
実際に採用ページがありました!横浜の方ですね
挑戦される方はぜひ!
3.探す前に知ってほしい事
私立小学校はキレイな建物、充実した設備、落ち着いた保護者などなど・・・
働く教員としては良い事づくめ
とは、限りません。
詳しくはまた別の記事で書きますが、簡単に言うと”ピンキリ”です。
給料が公立小を下回る学校
入試の準備、塾への説明会、大量の行事などで休日出勤ばかりの学校
そもそも土曜授業で週6勤務が常態化している学校
入学者数が年々減少していて経営難の学校
他にもまだまだ懸念すべきことはあります。
つまり
よーく調べてください!
インターネットで調べるのも良いですし、働いている先生からお話を聞くのも良いでしょう。とにかく情報を集めるのです。HPで入学者数の推移を見るのも良いですね!
それでは今日はここらへんで終わります。
さようなら。