結局、チャンジャって何?【居酒屋あるある】
おはよーございます。
小学校で働いています。
これ食べたことありますか?
チャンジャです。
居酒屋でも
「だし巻き卵と、あさりの酒蒸しと、チャンジャと~」
ってスタメン扱いされてますよね。
甘辛くてコリコリしていて
とてもお酒がすすむんですが
「これなに?」
って一度は思ったことありませんか?
今日はそんな
チャンジャについて書いてみます。
1.正体は腸?
チャンジャのもとになっているのは
魚(タラ)の腸です。
これを塩漬けにして、水洗いをしてから
コチジャンや唐辛子などで漬けると完成です。
魚のキムチとも言われているそうです。
2.発祥は
韓国説と日本説があります。
というのも、韓国には「チャンラン」「チャンランジャ」と呼ばれる、
魚の内臓の塩辛があるそうです。
しかし、タラに限ったものではなく
調理方法も違います。
何でも、内臓をそのままコチジャンなどに漬け込むそうです。
なので
「チャンラン」は臭みがある
日本人になじみがない
ソウルでは「チャンジャ」が通じない
そうです。
日本の居酒屋でよく見かける「チャンジャ」は、
戦後の焼き肉店などで独自につくられたそうです。
韓国と違うのは、内臓をキレイに洗って塩漬けする工程を
はさむことです。
イカの塩辛に近い。
臭みがかなり抑えられます。
しかし、このメニューを考案したのは当時の在日韓国人の可能性が高いらしく、日本料理とも韓国料理とも言えそうな微妙なラインですね。
3.まとめ
チャンジャが食べたくなりました。
ごま油とネギをかけて
白飯を掻き込みたいです。
ありがとーございました。