先にうまれて、先にしぬ。

さいきん小学校で働き始めたペーペーです。理科が得意でよく任されます。

教師ですが、性的マイノリティを受け入れることに抵抗があります【娘とペドフェリアの男】

おはよーございます。

小学校で教えています。

 

LGBTという言葉をご存知でしょうか。

lgbtyouthjapan.jimdofree.com

 

LGBTは今や世界で様々な取り組みが行われています。

性の多様化が進み、LGBTを含む性的マイノリティへの対応が求められています。

 

教育現場は特に重要で、自分の性を自認する時期ですから、

正しく”教える”ことが必要です。

 

 

私も子どもの前に立つものとして、LGBTについて

子どもに正しく伝えるという点では全面的に同意します。

 

 

ただ、正直に言うと

 

性的指向の点で、すべての性的マイノリティを

受け入れることに抵抗があります。

性自認については全く抵抗ありません。)

 

この記事では

 

私が感じるこの”抵抗”は何なのか?

それを感じることは”悪い事”なのか?

 

について書いていきます。

※LGBTの人を差別するつもりは一切ありません。

 

1.性的指向と性自認

まずLGBTとひとくくりにするのは誤解を生むと思います。

www.nishinippon.co.jp

簡単に説明すると

 T(トランスジェンダー)は、心の性と体の性が一致していない状態を指します。

 

例えば

体は男だが心では女だと感じている。だから男性用トイレを使うのはつらい。

 

といった性自認をめぐるアイデンティティの問題である。

 

LGBは好きになる対象の問題(性的指向)である。

 

性自認に関して悩んでいる人は、社会が理解を示し、

受け入れていく必要があると思う。

 

2.性的指向は自由・・・だが。

L(レズセクシュアル)

G(ゲイセクシュアル)

B(バイセクシュアル)

と多様な性的指向が存在しますが、

どれも差別されるのは間違っていると考えます。

 

実際自分の友人にも性的マイノリティがいますし、その人を

性的指向で判断することはしません。

 

f:id:sakinishinu:20201020210958j:plain

 

しかし、多様な性的指向を考えたときに

ペドフェリア(小児性愛)はどうでしょうか?簡単に言うとロリコンです。

 

 

もし

 

自分に娘がいるとして、通っているピアノの先生が

ペドフィリアだと発覚したらどうでしょうか?

「娘さんには手を出しません」と誓っているとしても

 

不安になりませんか?

 

 

それを理由に退会するのは差別でしょうか?

 

 

不安だけど我慢しよう、受け入れよう、

感じることすら悪い事なんでしょうか?

f:id:sakinishinu:20201020211001j:plain

ペドフィリアは米国精神医学会で小児性愛”障害”とされていますが

日本もかつては同性愛を”障害”と認定していた事実があります。

 

3.LGBはよくて、ほかはダメ?

ペドフェリアを例にあげましたが、ネクロフィリア(死体性愛)など、

性的指向は非常に多様です。

 

川端康成の『雪国』は衝撃的でした。

雪国

雪国

  • 作者:川端康成
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: Kindle版
 

 

 

いろいろ調べていくうちに、自分の感覚としては

LGBには抵抗を感じなかったのですが、

他にいくつかどうしても受け入れ難い性的指向が存在しました。

 

 

つまり、自分は

 

多様な性的指向のすべてを受け入れる

ことにストレスを感じてしまいました。

 

LGBだけ受け入れるというのはおかしな話ですし

ペドフェリアやネクロフェリアは理解できそうにもないです。

 

もちろん、これらの人たちを迫害したり攻撃したり

するつもりは一切ありません。

 

4.まとめ

自分なりに性的マイノリティについて調べたのですが、

どうしてもいくつか抵抗を感じるものがありました。

 

多様な性のあり方はあっても良いのですが

”避けたいな”と思ってしまう感情は

否定されたくないなと思いました。

 

人間関係もそうですが、全員のことを認めて

受け入れて接するって無理ですよね。

好きな人もいれば、嫌いな人もいるし、興味のない人もいる。

 

そんな風に性的マイノリティも

理解できる人もいれば理解できない人もいて良いと思うんです。

 

 

誤解のないように伝わると良いのですが

これで終わります。

 

ありがとーございました。