小学校におけるZoom授業で発生した指導案件3選【オンラインならでは】
おはよーございます。
小学校で働いています。
新型コロナウイルスの影響でZoom授業を実施
したのですが、
まー問題が起きるわ起きるわ
オンラインでよくこんなに問題おこすなあと感心しました。
という訳で今回の記事では
オンライン授業だからこそ起こった指導案件を3つ
紹介したいと思います。
あくまで、こんなことあったよ!
という報告ですので悪しからず。
1.チャットでケンカ
Zoomのミーティングにはチャット機能があります。
https://zoom-japan.net/how-to-use-chat/
・ホストのみ書き込める
・ホストあてなら誰でも書き込める
・誰でも書き込める
上記のように設定することができます。
チャットを開放していると
「おーい〇〇~」
「なに(笑)」
「さっきの発表、あほすぎ」
「なんなん」
「うざ」
と、勝手にケンカが始まりました。
いや、なんでなん。
言葉ではなく文字だからこそ、感情が
伝わりずらく、衝突が発生しやすいです。
「静かにして」
という注意も、かなり攻撃的に見えてしまう場合もありました。
チャットは開放しないのが良いと思います。
2.漫画やオモチャを見せたがる
ビデオをオンにしているので、子どもの後ろにある
自分の部屋が映っています。
そこにあえて昨日までは置いてなかった変なおもちゃを置いたり、
見せつけるように漫画を読んだり、お菓子を食べたり、
学校や授業中ではできない事をやろうとます。
友達に見せつけたいのでしょう。かわいいですね。
とりあえず
「自分の部屋ですから、いろんなものがあると思います。」
「カメラに、勉強と関係ないものが映り込むとやっぱり集中できません。」
「気持ちよく授業を受けられるように、片付けるなどしてみんなで協力しましょう。」
って感じで指導しました。
悪質な場合はカメラをオフにできます。
3.特別な配慮ができない
指導案件というより、教員側の課題です。
何と表現すれば良いのか難しいのですが、
特別に配慮が必要な児童っていると思うんです。
そういった子には、オンライン授業が成り立ちません。
普段であれば、机間巡視をしながら配慮が必要な児童のところへ行き、
いろいろとサポートできるのですが
オンライン授業だと全くできません。
ディスプレイに小さく映った子どもたちは、
表情がギリギリ読める程度です。
その子が何につまづいているか、
ノートは取っているのか、
教科書は出しているのか、
全くわかりません。
この点に関しては、オンライン授業で解決できないこと
だと思いました。
4.まとめ
いかがでしょうか。
いろいろな指導案件が発生しましたが、
あくまで私の勤務校の話です。
また、新型コロナウイルスの件による
ストレスが原因なのもあるかと思います。
オンライン授業にはまだまだ課題がありますが、
何事もやってみなければわからないなと思います。
指導案件は発生しましたが、
総じて、Zoom授業に取り組んでよかったです。
ありがとーございました。