児童が1人1台タブレットを持つために必要なもの4選【全員iPad導入校の声】
おはよーございます。
小学校で教えています。
最近言われているGIGAスクール構想
私の勤務校では、子ども・先生の全員がiPadを所持して、
毎日授業をしています。
非常に便利なのですが、
子どもたちに、1人1台のタブレットを配布しただけでは、
その真価は発揮されません。
今回の記事では、子どもにタブレット端末が配布されるにあたって、
学校側が用意しなければいけないものを4つご紹介します!
1.AppleTV
タブレットの中でも、iPadを導入する際は必須です。
これをテレビやディスプレイ、電子黒板、プロジェクターなどに接続すると、
iPadの画面を映し出すことができます。
教師用のタブレットで準備した資料
カメラ機能を使って、子どものノート
などを投影できます。
もちろん、子どものタブレット画面を前に映し出すことも可能です。
2.無線Wi-Fi
ブラウザで検索させる時、
NHK for School やYouTubeなどで動画を
ストリーミング再生する場合、
ロイロノートやGoogle classroomなどのアプリを使って、
子どもと先生間の通信をする場合に必要です。
ロイロノートHPより
ポケットWi-Fiなどで対応しようとしている学校もあるそうですが、
業者に頼んで、備え付けにしたほうが回線も安定します。
多数同時接続が想定されますので、
安物買いの銭失いにならないよう。
3.有償の教育系アプリ
おそらく一番メジャーなのは
ロイロノートではないでしょうか。
・資料の配布
・資料の作成・編集
・資料の提出
などが出来る、非常に使いやすいアプリとなっています。
(回し者ではありません)
教育系アプリとして、一つは絶対に必要です。
4.エンジニア
タブレットの導入で、もっとも欠かせないのが
担当の人員です。
業者との連携、データ保守、不具合の対応
アカウントの管理、OSの更新、サーバー管理などなど、
校務分掌でどうにかできるレベルを超えています。
専門的な知識を持った人を雇う必要があります。
勤務校では、某巨大IT企業出身の方が1人居てくださっていて
めちゃくちゃ助かっています。
むしろ、いなかったらと思うとゾッとします。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。
タブレット全員配布には不安な先生方も多いと思います。
しかし、導入して数年経つと、便利さのほうが上回ります。
もちろん、問題は絶えず発生します(笑)
今回の記事では、タブレット以外に必要な
最低限のものを紹介しました。
これ以外にもどんどん必要なものは出てくると思います。
新しい大きな改革は、教員の我々にとっても
探究的な学びがあります。
とか言ってみる。
ありがとーございました。