【教室で飼いたい】ちょっとマイナーいきもの3選
おはよーございます。
小学校で働いているのです。
手のひらに乗せたハムスターに、頬を寄せながら語り掛ける子どもの姿は
いつの時代においても、ほほえましい光景の一つです。
(日本初等理科教育研究会)
担任の先生なら、教室の中で生き物を飼っている人も多いかと思います。
金魚やメダカが定番なところでしょうか?
お世話が簡単・入手しやすい部門最優秀賞ですね。
教室で生き物を飼うメリットは多く、挙げたらキリがありません。
できることならいろんな生き物を飼いたいところですが
お世話が大変だとめんどくさくてなかなか手が出ないと思います。
”生き物係”をつくっても結局、いろいろと先生がフォローしないといけませんし。
そこで!今回は教室で飼えるマイナー生き物を3種類紹介したいと思います!
もちろん、お世話も入手方法もチョーかんたんですので安心してください(笑)
1.アカハライモリ
田んぼや用水路にいることの多いアカハライモリですが
最近ではペットショップでも売られています。手足をばたつかせて水の中を
泳ぐ姿はとてもかわいいです。
名前の通りお腹が赤いのが特徴で、ここには毒があります。
手で触れるくらいは問題ありませんが、そのまま目をこするとよくないので
触った後は必ず手を洗いましょう。
値段:300円程度
エサ:ウーパールーパー用のエサ
飼育環境:メダカや金魚とほぼ同じ(※網目状の蓋をしないと脱走します)
2.ヌマエビ
こちらも頑張れば川で捕まえることもできますが、
ペットショップで手に入ります。手足がちょこちょこ動いてかわいい。
ヤマトヌマエビかミナミヌマエビという2種類が主に売られており、
どちらもアクアリウム界では人気の苔とり要員です。
両者の違いの一つに、繁殖が可能かどうかがあります。
ヤマトヌマエビは水槽内での繁殖はできませんが、ミナミヌマエビなら
繁殖できる場合があります。
判断材料の一つにしてください!
値段:300円程度
エサ:メダカ用のエサ
飼育環境:メダカや金魚とほぼ同じ
3.ダンゴムシ
子どもが突然、教室に持ってくる生き物部門最優秀賞にもノミネートされています。
ダンゴムシの飼育は簡単で、タッパーに土と野菜と落ち葉を入れるだけで完成です。
土の代わりに、市販のアクアリウム用の砂利を入れても大丈夫です。
少しだけ見た目がよくなります。
おススメのポイントは落ち葉がどんどん食べられて無くなっていくことです。
土壌生物の役割として、土の中の食物連鎖を感じることができます。
値段:0円
エサ:落ち葉、野菜
ケース:タッパー(蓋に何か所か穴をあける)
さいごに
いかがだったでしょうか?
文部科学省も、学校や教室内で生き物を飼育することについて推奨しています。
実際、生き物好きな子どもはクラスにたくさんいると思います。
金魚・メダカも良いですが、ちょっとだけ変わった生き物を
育ててみるのもおススメです。
またいつか、ほ乳類編、書こうかな。
ありがとーございました。